VS-150 ラスタライザー

オプション
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主な特長
■カメラや接続している機器の映像信号の正確さを検査したり、比較するために使用します。VS-150は、HD-SDI 、または、SD-SDIのどちらか一方の信号を受入れて、解析します。
■HDMI 出力でビデオスコープの画面を見ながら、元の映像をHD/SD-SDIループスルー出力することができます。ビデオスコープの画面は、HDMI 出力と、HD/SD-SDI出力で表示することもできます。
主な仕様
型番 | VS-150 |
映像入力 | HD/SD-SDI(BNC)×1系統 |
音声入力 | HD/SD-SDI(BNC)×1系統(エンベデッドオーディオ) |
映像出力 | HD/SD-SDI(BNC)×1系統(ループスルー出力、スコープ出力切替可能) HDMI(HDMI 1.1)×1系統(ループスルー出力、スコープ出力切替可能) |
音声出力 | HD/SD-SDI(BNC)×1系統(エンベデッドオーディオ) HDMI(HDMI 1.1)×1系統(エンベデッドオーディオ) |
その他の入力 | ファームウェアアップデート(miniUSB)×1系統 |
その他の出力 | ヘッドホン(3.5mmミニジャック)×1系統 |
映像仕様 |
HD -SDI信号(SMPTE 292M規格) インピーダンス : 75 Ω リターンロス HD : > 10 dB (1.5GHz) 1080i50/1080i59.97/1080i60/1080p24/1080p25/1080p30/720p25/720p29.97/ 720p30/720p50/720p59.97/720p60 SD-SDI信号(SMPTE 259M-C規格) インピーダンス : 75 Ω リターンロス SD : > 15 dB (270 MHz) 576i/480i HDMI信号(HDMI V1.1) |
モード | ウェーブフォーム、ベクトルスコープ、パレード、ヒストグラム、ビデオ |
表示 | フィールド、全体フレーム |
ウェーブフォーム | ズーム、ディレイ、表示の保存と再表示、サンプリング帯域幅 |
ベクトルスコープ | 75%カラーバースケール、100%カラーバースケール、表示の保存と再表示 |
パレード | ディスプレイフォーマット:RGB/YCbCr、表示の保存と再表示 |
常時オンモード | ビデオ入力:サムネイル形状、8chオーディオメーター |
動作環境温度 | 0°C ~ 50°C |
動作環境湿度 | 10% ~ 90%(結露なし) |
寸法/質量 | 220mm(幅)×47mm(高さ)×222mm(奥行) 突起物含む / 約2.2kg |
電源 | DC12V 3.6W |
付属品 | AC/DC変換アダプタ(DC12V 0.5A) x1 |
※仕様及び外観は改良の為、予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
デモ機ご利用者様のコメント
基本的な機能は装備されていて、コストパフォーマンスが高いと感じました。表示のクオリティーは、もう少し改善できればいいと思います。波形のザラザラ感が気になりました。
あったらいいと感じた機能
・波形だけの全画面表示
・電源OFF時に入力スルー
ビデオスコープ側(つまり波形)のHD-SDI出力が何故か720Pという仕様で使いづらい。1モニターで1080iの映像信号を入力して、フロントパネルでモードを切り替えるとSDIからの出力がvideoの場合はそのまま1080iで出力されますが、waveform vector parade histoの測定画面のSDI出力は720Pなので、上下がギュッと圧縮された絵になります。
測定器として使用する場合は、映像をモニターしないという前提、つまり測定画面のみを見るということで720P対応のモニターで使うということになります。2モニターで使用する場合は1台を1080iで入力信号のスルーアウトをもう1台はHDMI出力の720Pで測定画面を見るスタイルになります。 運用にはSDIとHDMIの両方の入力に対応した2連ラックマウントモニターが必要に成るかと思います。